福岡観光で柳川の川下りと、有名なうなぎ屋さんでうなぎのせいろ蒸しを食してきたので、今回はその体験レポートです。
柳川までの行き方
柳川までは西鉄電車で天神駅から柳川駅へ一本です。
柳川駅の駅舎は結構お洒落なデザインになっているので、ついついカメラでパシャリと撮ってしまいたくなります。
柳川駅から川下りを行っている乗船場までは徒歩で5分から10分でつきます。
柳川の川下りを行っている会社
柳川で川下りのサービスを行っている会社は5社あり、その内4社はホームページが用意されているので、事前にチェックしておくといいでしょう。
- 水郷柳川観光株式会社 | 北原白秋のふるさと 水郷柳川 川下り
- 柳川の川下りなら、柳川観光開発株式会社
- 川下りのご案内 柳川 川下り・鰻(うなぎ)せいろ蒸しの大東エンタープライズ・福岡県柳川市・普通車・大型バス・無料駐車場完備
- 柳川 川下り (有)城門観光
乗船場はどこを利用しても料金は大人1人あたり1500円から1600円で殆ど変わりません。
なので私は柳川駅から近い柳川観光開発を利用しました。
柳川観光開発の松月乗下船場の様子は下の写真のようになっています。
川下りを申込む
柳川観光開発の建物に入って乗船の受付と料金1600円を支払います。
運行は毎日行っていて、柳川観光開発では1時間に2回川下りを行っています。
最新時刻表をHPで確認しておきましょう。
川下りの所要時間
川下りの所要時間ですが、乗船会社毎に用意されている観光コースによって異なりますが、大体70分から90分のコースとなっています。
今回私が利用した柳川観光開発では70分コースとなっています。
1時間以上船に乗っていることになるので、受付の建物内にあるトイレを必要な人は使っておきましょう。
柳川の川下り船にはこたつがあったり、雨具もある
川下りのルートですが「松月乗船場」で乗船し、柳川藩主立花邸 御花の近くで下船となります。
私が訪れた12月からは寒さ対策のためか船の上にこたつが用意されているので、足元は寒くないです。
ただ、風が強い時もあるので、ライトダウンなんかを着て行くといいですね。
途中で雨が降ってきた場合などに備えて、船には合羽が用意されています。
川下り開始!
船頭さんによって船が動き出します。
普段船に乗る機会がないので、新鮮な気持ちになりますね。
周りの景色を眺めながらゆったりとした時間が流れます。
上の写真のように昔は川に向けて階段があり、船から降りて舘に入る生活をしていたことがわかります。
途中見どころは、低い橋をいくつも通り抜けていくところ。
船頭さんから頭下げて~と言われます(笑)
昔は船を通すために一部の橋は持ち上げたところもあったと船頭さんがおっしゃてました。
川下りの途中には売店も
柳川の川下りの途中には船が立ち寄れる売店まであって、完全に観光スポットになっている事が分かります。
売店に寄りたい人は船頭さんに伝えましょう。
伝えなくても寄る場合がありますが、船頭さんによっては寄らない場合もあるので注意してください。
元祖本吉屋でうなぎのせいろ蒸しを食べる
川下りを終えて、下船した近辺には有名な鰻屋さんが並んでいます。
私はその中でも有名な元祖本吉屋でうなぎのせいろ蒸しを頂きました。
お値段はなんと4000円以上!
普段なら絶対食べられないお値段の料理です。
旅行だとついお財布の紐が緩みますね。
元祖本吉屋はお店が川に出っ張っている形なので、川下りしてくる人を見ながら食事することが出来ます。
他には若松屋が有名ですが、こちらの方が料金は安いです。
川下りの下船場から柳川駅までのアクセス
川下りを終えた後は、また西鉄の柳川駅に戻ることになりますが、徒歩で駅まで戻るのは難しいです。
そのため、タクシーや路線バス、シャトルバスを利用して柳川駅まで移動することになります。
それぞれの料金ですが、シャトルバスは無料。
路線バスは210円でタクシーは約1200円となります。
無料シャトルバスは、下船した場所で乗ることが出来ます。
私は、午後川下りしたので、下船場周辺にある柳川藩主立花邸 御花を見学したり、うなぎを食べたりして、無料シャトルバスに乗って帰りました。
川下りのゆったりとした時間の流れでリラックし、有名なうなぎを食べて体力回復して柳川観光を満喫できました。
柳川の観光した後は九州を南下して、鹿児島から熊本にかけて観光列車も満喫してきましたよ。