夏休みに会津鉄道を使って、観光スポットの塔のへつりを訪問してきました。
塔のへつりは車やバイクで訪れるのが便利ですが、最寄駅は秘境駅として雰囲気もあるので、列車で訪れてみるのもお勧めです。
塔のへつり駅からのアクセス
塔のへつりを観光する上で気になるのがどれくらいの時間かかるのかというところ。
そこで今回は塔のへつりがどんな所なのか紹介する傍ら、所要時間についても触れていきます。
今回私は、会津鉄道で訪問したのですが、塔のへつり駅から塔のへつりまでの距離は約500mほどで、徒歩で約5分ほどでした。
行き方としては、塔のへつり駅の門をくぐると道路があるので、これを道なりに進むだけなので迷う心配はありません。
途中、駐車場があります。
駐車料金は300円前後だったと思います。
駐車場を脇に見て、更に進むと塔のへつり前の売店や食事処(へつりガーデン)などが並ぶ広場に到着します。
塔のへつり観光と所要時間
広場の右側に塔のへつりと続く階段があるので、そこを進みます。
階段を途中まで降りてきて、見上げた写真が下のになりますが、特に急勾配だったりしないので、誰でも安心して通れます。
下っていく階段の途中にも売店があります。
塔のへつりを見ながら、ちょっと休憩してみるのも良いかもしれません。
私が訪れた日は生憎の雨且つ平日だったので、あまり観光客はいませんでした。
更に階段を下っていくと、塔のへつりの見どころである橋が見えてきました。
この橋は吊橋になっていて、一度に通れる人は30人までに限定されています。
観光シーズンなんかだと橋を通るのに待たなければならないようです。
実際橋を渡ってみると、数人でも一緒に渡っている人がいるだけで、結構揺れました。
吊橋からの眺め。
吊橋を渡り終えたら、下の写真に描いたルートのように左にある階段を降りて、橋の下を通り抜けて、崖沿いを進みます。
崖沿いの道は下の写真のようになっているので、雨の日だと少し滑ったりして落ちないか心配になりました。
塔のへつりを訪れる際は是非運動靴などすべり止めが効いた靴で来ることをお勧めします。
崖沿いの道から先程渡ってきた吊橋を見てみると、橋の上方には展望台が見えます。
この展望台からの写真がとく観光パンフレットや雑誌などに載っている写真になります。
やっとこさ、崖沿いの道が終わると、雨宿りも出来る崖下の空間に到着。
改めて渡ってきた吊橋や崖沿いの道を見てみると下のような感じになります。
会津虚空蔵菩薩
ここからは、虚空蔵菩薩を目指します。
崖下の空間横に階段があるので、それを登っていきます。
階段の幅が狭く、雨による水が上から下に流れていたので、滑らないように慎重に足を進めます。
登りきった上から見るとこんな感じ。
階段を登りきるとすぐに虚空蔵菩薩があります。
お賽銭箱は2箇所。
お賽銭を入れて色々とお願いごとをしてきました。
これで塔のへつりの景観観光は終了です。
塔のへつり駅からここまでの観光所要時間は約30分でした。
へつりガーデンで会津名物ソースカツ丼を食す
来た道を戻って、食事処や売店が並ぶ広場に戻り、へつりガーデンと呼ばれる売店兼食事処に向かいました。
へつりガーデン横は展望台にもなっています。
2階に行ってみると大きな食堂のような感じになっているのですが、私が行った日は数人のお客さんがいるだけでしたが、ここも観光バスなどが来る日は人で溢れるんでしょうね。
ちょうどお昼時だったので、ここで会津名物のソースカツ丼(1300円)を頼むことにしました。
1300円はちょっと高いなと思っていたのですが、ソースカツ丼が来る前に下の写真にあるようなお通しが来ました。
つい店員さんにこれ全部食べていいんですか?と聞いてしまいました。
といっても、これ全部食べてたらメインのソースカツ丼が食べれなくなっちゃうので、ほどほどにしておきました。
そしていざ、メインのソースカツ丼が来ました!
と思ったら、ソースカツ丼だけでなく、そばもあるじゃないですか!?
1300円は高いなと思いましたが、これだけのボリュームなら納得です。
でも正直ソースカツ丼だけでお腹一杯でした(笑)
次の列車の時間も差し迫っていたので、急いで食べて駅へと向かったのですが、塔のへつり観光は食事の時間も入れてギリギリ1時間で観光することが出来ましたよ。
ただ、紅葉の時期など人気観光シーズンだと食事の時間はもっとかかると思うので、余裕を持つなら1時間半くらいは時間が必要だと感じました。