
北越急行ほくほく線のくびき駅を訪問しました。
なぜ「くびき駅」を訪れたかというと、宇宙船のような変わった駅舎が気になったからです。
そこで、同じほくほく線にあるトンネル駅の美佐島駅を訪れたついでに訪ねてみたというわけです。
特徴的なくびき駅の駅舎内部と外観

宇宙船のような変わった形をしているくびき駅ですが、その内部はどうなっているのでしょうか?
実際に訪れて確認してみました。

変わった駅舎の内部は、上の写真のようになっていて、ベンチと切符の券売機、飲料水の自販機が設置されています。
そして、外から見た際に目ん玉のような部分を建物内部から見ると、以下のようになっています。


駅舎の外に出ると、車の駐車スペースとバス停があります。
朝などは、ここに車を停めて電車で通勤される方もいるのでしょう。

くびき駅前のバス停
バス停の時刻表を確認してみると朝、昼、夕方にかけてバスが運行されているようです。

学生の利用者がいるのでしょうかね。
そして、外に出てくびき駅の駅舎を見ていると楕円の卵のような形をしていますが、反対側から見る宇宙船のような景色とは違ってオシャレなデザインに見えます。

くびき駅周辺とホーム


くびき駅周辺は住宅がいくらか立ち並んでいる一方で、畑の緑が延々と続く景色も見えます。

このようなホームを外から見たのが下の写真です。

ホームから階段を下っていくと、最初に紹介した駅舎へと繋がっているというわけです。

因みに、ほくほく線は基本単線であるため、くびき駅は、上下線の行き違いや待ち合わせを行う駅にもなっています。

まとめ
北陸新幹線の開通によって、特急はくたか号がなくなり北越急行のほくほく線を利用する旅行者は減ってしまったと思います。
しかし、美佐島駅やこのくびき駅など特徴的な駅もあるので、そういった資源も活かしながら末永く運行していって欲しいですね。