京都の比叡山近くにある招喜猫宗総本山の猫猫寺(にゃんにゃんじ)を知っていますか?
猫好きなら一度は行ってみたいスポットということで、瑠璃光院の夜間拝観の前に行ってきました。
猫猫寺(にゃんにゃんじ)とは
招喜猫宗総本山の猫猫寺(にゃんにゃんじ)と聞いて、猫のお寺なんてあるのか!?と思うかもしれません。
しかし、猫猫寺はお寺や宗教団体ではありません。
流行りの猫カフェに近いといえます。
カフェ以外に100名以上にも及ぶ猫作品が展示されているアート展でもあるのです。
猫猫寺(にゃんにゃんじ)への行き方
猫猫寺があるのは「京都府京都市左京区八瀬近衛町520」となります。
駐車場があるので、車で行くのが便利です。
私は、電車とバスで行きました。
電車とバスで行く場合ですが、叡山電車で終点の八瀬駅こと八瀬比叡山口駅まで行きます。
そして、駅から徒歩数分のところにある叡山ケーブルの比叡駅近くにあるバス停から京都バスに乗車します。
バスに乗車して5分ほどで神子ヶ渕(みこがふち)というバス停に着くのでここで降ります。
神子ヶ渕(みこがふち)のバス停から徒歩3分ほどで猫猫寺に到着します。
京都バスを使えば、京都駅や出町柳駅などからも行く事ができます。
猫猫寺に潜入
にゃんにゃんじの入口ドアを開けて、いよいよ潜入します。
入口を入ると、店員の方が猫猫寺についての説明をしてくれます。
そして、その後は住職のところへと案内してくれます。
猫の住職へ挨拶
猫猫寺では、2018年11月末時点で1代目から3代目までの猫住職が交代で務めを果たしておられます。
どの住職がいつ勤めているかは、猫猫寺の公式サイトで確認できます。
私が参りに行った日は1代目の小雪住職がお勤めをしておられました。
私がお参りに訪れたのが午後だったからなのか、小雪住職はお疲れのご様子で、機嫌も悪く目つきが鋭くなっておられました(笑)
そして、お疲れの小雪住職はすぐにお勤めを放棄して、脱走・・
それでは御参りに来た観光客に対して失礼だろうと、猫猫寺のスタッフがお供え物のちゅーるでなんとか元の場所へと引き戻すことを繰り返すのでした。。
ちゅーるを上げても落ち着かない小雪住職には、ついに箱物に入れられてしまいました(笑)
これはこれでカワイイ姿なので、猫猫寺に来ていた人は喜んでましたね。
しかし、それでも小雪住職の機嫌は収まらず、相変わらず鋭い目つきをされておられました。
そうこうしているうちに、相当疲労が溜まっいたのかお眠りになられました。
猫猫寺カフェ
猫猫寺(にゃんにゃんじ)は、猫カフェと猫のアート作品を販売展示している観光スポットとなっています。
ちょうど小腹も空いていたので、ケーキセットをいただくことにしました。
カフェの横では、眠りから覚めた小雪住職が女性や女の子に囲まれておりました。
猫のアート作品やグッズがたくさん!
中には非売品の羊毛フェルトも
ネコ好きで京都観光する際には行きたい場所
猫猫寺(にゃんにゃんじ)があるのは、京都の八瀬なので、観光スポットが集まっているところからは外れています。
そのためか、私が訪れた紅葉季節の3連休でも猫猫寺はそれほど混雑はしていませんでした。
実際に猫猫寺に行ってみた感想ですが、猫住職はカワイイので、猫好きなら一度は訪れたいスポットだといえます。
京都在住の方や、京都へ旅行する際にはプランの候補として考えてみてはどうでしょうか?