金沢旅行の際に余裕があれば見ておきたいのが、山中温泉、山代温泉、片山津温泉などが集まる加賀温泉にある「あやとり橋」「鶴仙渓」「こおろぎ橋」です。
松尾芭蕉が愛した場所として知られています。
金沢から「あやとり橋」「鶴仙渓」「こおろぎ橋」への行き方
今回「あやとり橋」から「鶴仙渓」と「こおろぎ橋」には金沢駅からJR北陸本線の特急(サンダーバード号など)に乗車して行きました。
加賀温泉駅までで約30分の道のりとなります。
加賀温泉駅で路線バスに乗車
加賀温泉駅を出てすぐに右側にある2番バス停から出ている山中温泉行きの加賀温泉郷バスに乗って山中温泉バスターミナルまで向かいます。
乗車時間は約30分。
山中温泉バスターミナルと加賀温泉駅間のバスは1時間に1本程度ですので以下の時刻表を事前に確認しておきましょう。
路線バスの乗り方と運賃
乗車時に整理券をとって、山中温泉バスターミナルで降りる時に運転手横にある箱に運賃と整理券を入れます。
運賃は2015年9月時点で420円でした。
観光スポットを周遊するバス「キャン・バス」を使う方法
加賀温泉駅を中心に1日1000円で観光スポットを周遊してくれるバス「キャン・バス」を使っていく方法もあります。
この場合、山周りのコースのバスに乗車して、菊の湯で降ります。
「キャン・バス」は加賀温泉駅を中心に色んなところに観光するのに便利ですが、1周するのにも時間がかかりますし、一方方向での周遊となるため、時間に余裕がある方に適しています。
あやとり橋から行くか、こおろぎ橋から行くか
散策するコースとしては、あやとり橋から行くか、こおろぎ橋から行くかの二通りあります。
あやとり橋名物の「鶴仙渓 川床」
山中温泉バスターミナルから近いのはあやとり橋で、名物の「鶴仙渓 川床」もあやとり橋から少し歩いたところにあります。
鶴仙渓 川床は上の写真のような感じで河川敷でお茶したり、お弁当を食べる事が出来ます。
野外なので、雨天時はやっていませんので注意して下さい。
雨天で中止の場合はあやとり橋の入り口に下の写真のように中止の連絡が掲げられています。
そして肝心のあやとり橋の様子について写真を掲載しておきます。
あやとり橋からは、「鶴仙渓 川床」の場所が確認出来ます。
あやとり橋を渡ったところにある案内板。
鶴仙渓遊歩道を歩いていると
途中壁から水が湧き出ているところもあったり。
鶴仙渓 川床の近くにはちょっとした滝があったりします。
こおろぎ橋
そして、こおろぎ橋に到着。
こおろぎ橋を通過していくと
こおろぎ橋のバス停があります。
こおろぎ橋からスタートするなら、バスはここで下車した方がいいです。
しかし、こおろぎ橋に止まるバスは数時間に1本と非常に少ないですので注意してください。
バス停を過ぎて、てくてく歩いて行くと山中温泉街があります。
色んなお店があります。
私が行った時は平日で雨が降っていたので人はまばらでした。