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金沢市内の観光は実質200円で乗り放題のレンタルサイクルが便利だったよ

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北陸新幹線を使って金沢へ行ってきました。

今回は金沢旅行で体験した中で便利だったものや、これは今後の備忘録的に残しておきたいものなんかを少し書いておこうかと思います。

まずは移動手段。

有名な金沢駅に着いて、早速兼六園や金沢21世紀美術館やひがし茶屋街に行きたいところ。

金沢のメジャーな観光地は、金沢駅から徒歩で行くことも可能で、実際私も徒歩で行ってみたのですが、不可能ではないとはいえ、運動不足の方には結構足にきます(笑)

各観光地をめぐるのに1番知られているのが恐らく1日500円で乗れる周遊バスでしょう。

実際、多くの観光客がこの500円の乗車券を買って利用されていました。

もちろんこのバスを利用してもいいのですが、個人的には自由が効く自転車をおすすめしたいです。

目次

金沢観光で便利なレンタルサイクル「まちのり」

金沢では「まちのり」と呼ばれる自転車を貸してくれるレンタルサイクルサービスがあります。

金沢レンタサイクル「まちのり」

「まちのり」の特徴は、1日実質200円で乗り放題なコストパフォーマンスの良さと、自転車を借りたところとは別の場所に借りた自転車を返せる利便性の良さです。

それでは「まちのり」の使い方含め実際に利用してみての体験踏まえて解説していきます。

レンタルサイクルの車体

まずは車体から。

こちらがまちのりの車体になります。

金沢 レンタル自転車

3段階のギアが付いていて、結構すいすい動きます。

自転車を借りる時に利用する端末

自転車を借りる時には下の写真にある端末を操作して借りることになります。

金沢 レンタル自転車貸出機械

この端末は、日本語以外にも英語や中国語など複数の言語に対応しているので、外国人観光客のカップルなどがこのレンタル自転車を乗っている姿も目撃しました。

端末(ポート)のありか

この端末が、下にあるように金沢市内の主要な観光地(兼六園、金沢城、金沢21世紀美術館、ひがし茶屋街、主計町茶屋街、長町武家屋敷通り、近江町市場、妙立寺 (忍者寺)、にし茶屋街)の近くに設置してあります。

金沢

実際に端末が置いてあるのは全部で19箇所で、それぞれをポートと呼びます。

ポート毎に貸出可能自転車数が異なります。

金沢 レンタル自転車貸出施設一覧

各場所にある自転車は借りる人、返す人で適宜変わっていくので、下記「まちのり」の公式ホームページで確認するようにしましょう。

まちのり ポート利用状況の確認

自転車を最初に借りる場所としてお勧めなところ

金沢駅について、最初に自転車を借りるなら金沢駅Bポーチが個人的にはいいと思います。

なぜかと言うと貸出可能自転車の台数が多いのと、端末を操作するのを教えてくれる人もいたからです。※時間によっては誰もいないかもしれません。

私の場合、最初借りたのが兼六園近くにある15番ポートで、端末の説明を見ながら手続きを完了したのですが、いざ自転車を取り出す時にハマってしまって電話で問い合わせる事になってしまいました。。※ハマった内容は後で解説します。

操作は難しくないので、殆どの人は自力で端末に出る説明を見ながら借りる事ができますが、近くに人がいる方がなにかと安心ではあります。

また、金沢駅Bポートは場所がわかりやすいというのもあります。

19箇所あるポートの中にはこんな所にあるのか!というところもあるからです。

金沢駅Bポートは金沢駅の東口を出て右側に50m~100mほど歩いたとことにある駐輪場の1階にあります。

駅から徒歩1分といったところでしょうか。

金沢駅 レンタル自転車貸出施設1
金沢駅 レンタル自転車貸出施設2

金沢駅Bポートの様子。

尚各ポートの写真は上で紹介した下記リンク先のポート名をクリックする事でも確認できます。

まちのり ポート利用状況の確認

この写真ページの存在は後で知ったのですが、もし事前に知っていれば、ポートを探すのに困らなかったのにと思ったので、このページ共々ブックマークしておくことをお勧めしておきます。

自転車を借りる手順

まちのりは、まちのり事務局以外の19箇所にあるポートでは朝7時半から夜の22時半の間で借りる事が出来ます。

まちのり事務局では9時~19時の間で同様に借りる事ができます。

利用登録には基本クレジットカードが必要

レンタル自転車「まちのり」を借りるにはまず、利用登録が必要でこの際に、基本クレジットカードが必要となります。

金沢レンタル自転車

クレジットカード以外ではデポジット(保証金)を800円を現金で払う事で利用登録が可能ですが、これは”まちのり事務局”でしか出来ませんし、この際には身分証明書が必要となります。また、最終的な返却手続きも”まちのり事務局”で行う必要があるので非常に面倒です。

「まちのり」の新規利用登録には200円かかります。

通所のポートでの新規利用登録では以下の操作を行います。

  1. 携帯番号の入力
  2. クレジットカードの認証
  3. 借りる期間を1日にするか、1週間にするかの選択
  4. 借りる台数の選択
  5. パスワードで自転車の貸し借りを行うか、ICカードで貸し借りを行うかの選択
金沢レンタル自転車

ここは端末に説明が出てくるのでよく読んで操作すれば難しい事はありませんが、アドバイスとしては5番はICカードの方が良いです。

最初私は関東の代表的なICカードであるSuicaは北陸では使えないだろうとパスワード発行をしました。

金沢 レンタル自転車貸出パスワード

写真:パスワードを選択した場合は、端末からパスワードが書かれた紙が出てきます。

パスワードを使っての自転車の貸し借りでは、自転車を一旦ポート近辺にある装置に入れて、再度借りる時にはまたポートでパスワードの入力をして、どの自転車を借りるかを選択する必要があるので面倒です。

それに対してICカードは、借りたい自転車横にある下の画像の青く光っている所にICカードをかざすだけという手軽さです。

金沢 レンタル自転車ICカード

自転車を借りる際に戸惑った事

上の写真でICカードをかざすところが赤色になっているところは借りれない状態を表しています。通常赤色の所に自転車が無いでしょう。

青く光っているところにある自転車が借りれる自転車になります。

そして、パスワードの場合はポートでパスワード入力した後、ICカードなら青色に光っているところにICカードをかざして少したった後にピ、ピ、ピと鳴り始めます。

この鳴っている間に自転車をロックされている機会から引き出します。

鳴り止んだら、自転車を引き出す事は出来ません。

私の場合、ピ、ピ、ピと鳴っている間に自転車を取らないといけないとは知らなかったので、自転車が取り出せない!と若干パニクりまして、まちのり事務局に電話することになってしまいました。

自転車の返却手順

クレジットカードで登録している場合の返却は至って簡単で、各ポートの車輪固定機械に車輪を入れてICカードをかざす機械のランプが赤色から青色に変われば返却完了です。

金沢レンタル自転車

現金登録の場合も基本は同じですが、その日の利用がそのポートで最後の場合は、端末で精算書を出力する必要があります。

その精算書を金沢駅近辺にあるまちのり事務局に持っていて手続きをすることになります。この手続が完了すると800円をデポジットは返却されます。

この事からも現金での登録が面倒であることが分かってもらえると思います。

実質200円で乗り放題?「まちのり」の料金システム

レンタルサイクルの「まちのり」は、登録時に基本使用料として200円がかかる他、借りてからどこかのポートに返却するまでが30分を超えると200円が加算されます。

これが実質と言っている意味になります。

金沢レンタル自転車

しかし、ポートからポート間は30分かかるようなところは殆どないので、200円で一日金沢市内を観光できます。

もし少し長い区間走るのが不安なら途中どこかのポートで一旦返却して、すぐに借りなおせばいいだけです。

バスの場合だと、ちょっとした短い距離だと使い勝手がよくない所もありますし、連休中などの観光客が多い時にはバスを待つ時間もあります。

そんな時自転車であればスイスイ移動できるのでちょっとした優越感にも浸れます。

逆に金沢は天候が不安定な面もあるので、天気が悪い日などは周遊バスなどを公共交通機関を利用するのがいいでしょうね。

複数人での旅行ならタクシーという選択肢もあるかもしれません。因みに兼六園から金沢駅までのタクシー料金は昼間で1500円ほどかかりました。

参考にしてもらえればと思います。

金沢のレンタル自転車置場

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