福岡から関東に行く際に久々にLCCのジェットスターを利用しました。
前回は普通の席を利用しましたが、今回は余っていたフライトバウチャーを消費するため「エクストラ・レッグルーム・シート」を利用しました。
エクストラ・レッグルーム・シートを使って感じたメリット
「エクストラ・レッグルーム・シート」の利用するメリットは、個人的に以下の2点だと感じました。
- 足元が広く、窮屈ではなくゆったりできる
- 優先搭乗できる
足元が広いのは当然ですね。そのための「エクストラ・レッグルーム・シート」な訳ですからね。
優先搭乗も嬉しいですが、正直そこまでメリットは感じませんでした。
エクストラ・レッグルーム・シートを使って感じたデメリット
逆に「エクストラ・レッグルーム・シート」を実際に利用して感じたデメリットは大きく分けて以下の3点です。
- 手荷物は全て席上の収納に収める必要があり、足元には置けない
- 以前と異なり最前列の席が利用できない
- 座席指定なしに対して1070円追加料金がかかる
「エクストラ・レッグルーム・シート」の12列目と13列目は、非常口の近くに配置されています。
そのため、緊急時にはCAの指示に従って他の乗客のフォローをすることが義務付けられています。
そのため、手荷物は全て座席上の収納エリアに入れる必要があり、足元に荷物は置けません。
2つ目は、以前で違って最前列の席が利用できない点がデメリットです。
ニューノーマルな影響のためか、最前列左側の1Aから1Cが数ヶ月先の便をいくつか確認しても座席を選択できない状態です。
Twitterでの口コミを調べていても2020年以降1Aや1Bの座席を選んでいる口コミがありません。
これなら料金が安いアップフロントシートを選んだ方が良いです。
「エクストラ・レッグルーム・シート」とアップフロントシートだと片道で200円の差があります。
現状エクストラ・レッグルーム・シートを利用する価値は殆ど無い
ここまでジェットスターの「エクストラ・レッグルーム・シート」を利用するメリットとデメリットについて紹介してきましたが、正直実際に利用してみて、以前のように最前列左側の座席が利用出来ないことから国内線においては、利用する価値は殆ど無いと感じました。
以前までであれば、特に男性の方だとCAさんの目の前に座れる最前列左側の座席を選ぶために「エクストラ・レッグルーム・シート」を選ぶお客さんもいました。
しかしニューノーマルな世界では、利用できないので座席指定料金を払うならアップフロントシートを利用した方が良いです。