相島でランチを食べた後に自転車をレンタルして、島を1周観光してきました。
相島の観光ですが、猫だけを見たいなら所要時間は1時間から2時間もあれば十分です。
私の場合は、島を一通り見て周りたかったので4時間ほど滞在しましたが、最後の1時間ほどは港近くでぼーっとしてました。
猫は港周辺に集まっている
相島の猫たちの多くは港近くにいます。
私が訪れたのは7月下旬で最高気温が35℃を超えるような暑い日だったので、猫ちゃん達は基本日陰で休んでる感じでした。
民家の前では餌と水が与えられていてがっついてましたね。
他にも港近くに猫ちゃん用の餌やり場を兼ねた家が設けられていました。
この写真に写ってる黒猫ちゃんは、その後なぜか配管の中に入っていきましたが、涼しいんですかね?
島の駅あいのしまや、船渡待合所の建物は猫の立ち入りは禁止されています。
といいつつも、待合所の中にはダンボールで猫の居場所が用意されていましたね。
相島のレンタルサイクルについて
他の離島同様に相島でも自転車を借りられるレンタルサイクルがあります。
車庫を見たところ台数は10台程度だったので、観光客が多い土日や祭日だと、時間帯によっては全ての自転車が借りられている可能性があります。
自転車を借りるには、島の駅あいのしま1階にある観光案内所で自転車を借りたい旨伝えて、書類に氏名や連絡先などを書きます。
レンタルサイクルの料金は、2時間1000円となっています。
島を1周するには2時間で十分です。
自転車は電動自転車なので、島の山道でも疲れることは殆どありません。
また、ヘルメットも備え付けられています。
相島をレンタルサイクルで1周観光するのに要する時間
相島には、島を1周することができる全長5.4kmの周回道路があります。
相島の観光スポットが説明されているパンフレットだと徒歩でも2時間で見て回れると書いてありますが、かなり疲れると思います。
日帰り観光ならレンタルサイクルで観光した方が良いですね。自転車なら観光スポットを見て回りながら約1時間で1周できました。
トイレは港付近にしかないので、自転車にしろ、徒歩にしろ島を見て周る前に用を足しておきましょう。
また、島に飲み物の自動販売機はありますが、これも港近辺にしかありません。
料金も本土より10円20円高い程度なので、夏場なんかは1本買ってから出かけた方が良いですね。
島の観光ですが、港から始まった右回りでも左回りどちらでも構いません。
私は右回りでみてまわりました。
メインは、国指定史跡になっている相島積石塚群と福岡県の県指定名勝となっている鼻栗瀬(めがね岩)かなと思います。
島の港と反対側は山道で、廃墟となった作業家があったり、ビューポイントがあります。
離島ならではのお店模様
相島を散策していて離島ならではの景色もありました。
それが下の写真です。
7月28日パンがきます
相島を訪れたのが7月26日だったので、パンが来るのは1週間に1回なのかもしれません。
そうだとすると相島に住んでる方々にとってパンは貴重な食べ物ということになりますね。
このパンがきますという標識は、島唯一の郵便局前にありました。
郵便ポストには取集時刻が書いてあって、毎日10時15分に回収されるようです。
東京都にある上陸困難な島として知られる青ヶ島にあった郵便ポストは、取集時刻が書いてなかったので、相島はそれと比べると毎日ちゃんと回収されそうですね。
実際、新宮漁港との定期便にはヤマトの宅急便や日本郵便の荷物が載せられてました。
猫の島として名を馳せた相島ですが、せっかく訪れたのならば島全体を見てまわって、離島の生活についても感じてもらえればと思います。