ふるさと旅行券を使って半額で北海道旅行する方法

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ふるさと旅行券(ふるさと割、プレミアム旅行券とも呼ばれたりする)を使って先日北海道に旅行してきました。

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ふるさと旅行券とは

地域の名物商品・観光資源に対する消費を、購入者への助成により、喚起・拡大を図るもの。知名度向上、マーケティング戦略強化など、ローカル・クールジャパン戦略の強化や観光地域づくりにも貢献する。

具体的には、ネットの通販サイト等で、自治体が指定した、「ふるさと名物商品や地元を旅行できる「ふるさと旅行券」を対象に、消費者が本来の価格から割り引かれた価格で購入できるよう、その販売実績に応じて割引分を事業者等に助成する仕組みを導入する(消費者へは間接補助)。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/koufukin_setsumeikai/pdf/siryou8-s1.pdf

上に書いたように、ふるさと旅行券とは国が自治体に対して交付金(税金)を投入して通常よりも大幅に割り引かれた費用で私達国民が地方へ旅行などすることが出来る制度です

割引率は自治体によってまちまちで、1万円の旅行券を5000円で販売するなど50%のプレミアムを付ける自治体もあります。

実際に北海道のふるさと旅行券を使ってみた

ふるさと旅行券やふるさと割と呼ばれる今回の制度ですが、利用手段としてはいくつかあります。

1つが、楽天トラベルやじゃらんなどお馴染みのネット宿泊予約サイトからふるさと割が適用されたプランを予約する方法。

もう1つがJTBやH.I.Sなどの旅行会社が発売しているふるさと旅行券認定ツアーに申込む方法です。

このうち楽天トラベルやじゃらんなどのネット宿泊予約サイトからふるさと旅行券を使う場合は、既に割引が適用された状態となっているので、特に何かする必要はなく、いつも通り予約するだけと手軽です。

一方ツアー系はコンビニでチケットを購入し、それを旅行会社へ持っていく又は送付する必要があり、若干手間がかかります。

今回私は上記H.I.Sのふるさと旅行券認定ツアーのうち北海道のプラン(札幌・函館4日間フリーコース(JR特急券付き))を利用しました。

ツアー申し込み後、H.I.Sから送られてきたメールからネットで北海道のふるさと旅行券を購入予約し、コンビニのふるさと旅行券代金の支払いとチケットの受け取りを行いました。

ふるさと旅行券コンビニ発行

北海道のふるさと旅行券は1万円分が6000円で購入出来ます。

これが1泊あたり1枚使えます。

ふるさと旅行券を使う上での注意事項

当初私は、このふるさと旅行券は旅行を終えた後に旅行会社に送付すればいいと思ってました。

しかし、ふるさと旅行券は旅行の前日までに旅行会社に到着している必要があります。

他の旅行会社は分かりませんが、少なくともH.I.Sはそうでした。

私の場合は、H.I.Sの担当の方からふるさと旅行券の認定ツアーなのに使わないのですか?という連絡あり、使いますと答えたところ、前日までに送付する必要があるよという事がそこで分かったため、急いで送付してなんとか間に合いました。

担当の方は、仮に間に合わなくても対応してみますとは言ってましたが、今後使われる方は注意してください。

値引きのされ方

ふるさと旅行券

チケット発行型のふるさと旅行券を使った場合、旅行代金はどうやって値引きされるのでしょうか。

チケットを旅行会社の店頭に持っていて申込む場合は、そこでふるさと旅行券分引かれた代金を支払うことになると思います。

しかし、今回私の場合、旅行代金をネットでクレジットカード払いにしていました。

ツアー申込時点でクレジットカードから引き落としが行われるため、この場合は、下の画像のように、後からふるさと旅行券分の額がクレジットカードでの引き落とし額から引かれる形となります。

20150923233359

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