京都八瀬にある人気スポットの瑠璃光院。
1年に何回かある夜間特別拝観は人数限定の特別ツアーとなっていますが、今回は紅葉鮮やかな11月下旬に猫猫寺(にゃんにゃんじ)へ行った後に訪れました。
瑠璃光院の夜間特別拝観への参加方法
瑠璃光院の夜間特別拝観は、ツアー参加者のみが拝観できる限定ツアーとなっています。
毎年JR東海が叡山電車と叡山ケーブルと共同で開催しています。
今回私が参加した会では一回あたり1時間の拝観時間に対して、定員は150人となっていましたが、3連休ということもあってすぐに埋まる人気ぶりでした。
ツアー代金は叡山電車の往復運賃と叡山ケーブルの往復運賃も含んで7000円と安くはありませんが、一度は見る価値がある景色といえます。
叡山電車の出町柳駅にてチケットを受け取り、終点の八瀬駅こと八瀬比叡山口駅へと向かいます。
瑠璃光院の夜間特別拝観を写真で紹介
夜間拝観時間である18時30分の10分ほど前に着くと、既に100名ほどの人が門の前で行列を作っていました。
門の前からスマホ(Pixel 3)で撮影した瑠璃光院の様子が上の画像になるわけですが、既に幻想的な感じでうっとりしちゃいます。
開門された門にて、瑠璃光院のボールペンやパンフレットなどが入った袋を渡されて入門します。
中身は瑠璃光院のボールペンやパンフレットなど
ちょっとした庭を進むと、いよいよ瑠璃光院の入り口です。
瑠璃光院内部へと入ると、まず案内されるのが2階で、よく観光ガイド雑誌などで見るあの景色を拝むことができます。
そして、この部屋からは、冒頭にも掲載したライトアップされた紅葉が鏡面仕上げされたテーブルに反射する構図を見ることができます。
この瑠璃光院の撮影スポットは、多くの人が一眼レスなどで真剣に撮影されていましたが、人数制限されている限定ツアーということもあってスムースに皆さん撮影できていました。
瑠璃光院自体はそれほど大きくないので、内部の拝観は40分もあれば同じ箇所を2回は見ることができます。
先程紹介したメインところの景色以外もとても美しく、幻想的な景色を楽しむことが出来ました。
1階のお部屋では、暖かいほうじ茶も用意されてり冬の寒い中、お茶であったまりながら庭園のライトアップを見て癒やされました。
八瀬もみじの小径も紅葉のライトアップがキレイ
八瀬駅こと八瀬比叡山口駅から徒歩数分、叡山ケーブルのケーブル八瀬駅近くにある紅葉スポットが「八瀬もみじの小径」です。
瑠璃光院とは違って、誰でも無料で散策することが出来ます。
叡山ケーブルへ乗車するまでの待ち時間などに散策してみるのがお勧めです。
瑠璃光院へ訪れるついでに比叡山から夜景も楽しむ
瑠璃光院の夜間特別拝観では、叡山ケーブルの往復乗車券も付いていたので、ケーブルカーに乗って京都の夜景を見てきました。
今回は、比叡山の山頂までは行かずに、途中のケーブル比叡駅近くにあるパノラマ展望台から京都の夜景を見てきました。
まとめ
ツアー限定で拝観できる瑠璃光院の夜間特別拝観に行ってみて、想像以上に幻想的な紅葉の景色を楽しむことが出来ました。
八瀬比叡山口駅を降りると、もうすぐそこからライトアップされていて、観光に非常に力を入れていることを感じます。
八瀬は、京都駅からだと電車で約50分で行くことができますし、バスを使えば一本で来ることも可能です。
もし紅葉の季節に京都へ行く機会があれば、是非行ってみてください。