Instagramにアップされた幻想的な写真からジブリに出て来そうなパワースポットだと話題になっている千葉県君津市にある濃溝の滝へ都心から電車とバスで行ってきました。
濃溝の滝の景色は、時期や天候によって見え方は変わってきます。
行ってみたら全然違うじゃんということにならないように下調べしておきたいですね。
一応夏の午前中に行くのがいいようですよ。
濃溝の滝への交通手段とアクセス方法
濃溝の滝へのアクセスとしては車やバイクなどで行くのが一番便利で楽です。
ペーパードライバーで車で行くのが不安な人や、そもそも車やバイクを持っていない人はどうすれば良いの?
こういった方々の場合、どうやって行けばいいのか?
そんな方は、都心から高速バスを使っていくことが出来ます。
ただ、既に濃溝の滝を紹介しているブログなどでは都心から1時間程度で行ける話題の秘境スポットとして紹介されていますが、それは車やバイクでの話で、電車やバスを使った場合は残念ながら1時間では行けません。
濃溝の滝がある場所
濃溝の滝は千葉県の君津市にある「清水渓流広場」という中にあります。
「清水渓流公園」は、千葉県では珍しい源泉掛け流しの温泉「濃溝温泉千寿の湯」の駐車場に隣接しています。
なので、車やバイクで行く場合は、「濃溝温泉千寿の湯」の駐車場に止めることになります。
濃溝の滝に高速バス「アクシー号」で行く
濃溝の滝に電車とバスで行く方法ですが、一番楽なのは高速バス「アクシー号」を使う方法です。
アクシー号は浜松町のバスターミナルから、東京駅の八重洲口を経由して千葉県の鴨川へ向かう高速バスです。
事前の予約は不要で、先着順での乗車となります。
今回私は、満員で乗車できないと嫌なので、アクシー号の始発となる浜松町のバスターミナルから乗車することにしましたが、年末のためかお客さんは私含めて数名とガラガラでした。
浜松町のバスターミナルは浜松駅に隣接していて、徒歩2,3分で着きます。
浜松町バスターミナルは貿易センタービル建て替えのため営業終了しました
浜松町のバスターミナルでは1番乗車口から乗車します。
1番乗車口からはアクシー号以外のバスも出ているので、間違わないようにしましょう。場内アナウンスもされているので迷うことはないと思います。
アクシー号は大体1時間の1本の割合で運行されているので、事前に時刻表を確認して、浜松町や東京駅に向かいましょう。
濃溝の滝への最寄バス停「君津ふるさと物産館」で下車
高速バスアクシー号に乗車して、向かうのは「君津ふるさと物産館」です。
東京からだと約2時間の道のりとなります。
「君津ふるさと物産館」から濃溝温泉千寿の湯までは徒歩約15分。バスを降りた後は、下の画像の矢印の方向に向かって歩いていきます。
目的地の清水渓流広場に到着
すると千寿の湯の看板や清水渓流広場の標識が見えてきます。
清水渓流広場と濃溝温泉千寿の湯の駐車場から清水渓流広場に入ります。
幸運の鐘
公園内には「幸運の鐘」というのがあるので、鳴らしてみましょう!
そして、下の「幸運の鐘」の写真を見るとおわかりのように後ろには濃溝の滝が見えています。
濃溝の滝
濃溝の滝にご対面!
最初に紹介した写真のような幻想的な写真を撮るには夏頃が良さそうです。
私が行った日は人は殆どいませんでしたが、Instagramを見た若い女性グループやカップルなんかが、この濃溝の滝を見に来てましたね。
濃溝の滝を見た後は、源泉掛け流しの温泉「濃溝温泉千寿の湯」に入ってきました。
お湯かげんも暑くなく、いいお湯かげんでリラックスできます。
タオルの用意はないので、もしこの温泉に入るつもりならタオルを持参しましょう。
休憩室もあって、お食事も出来るので、ドライブやツーリングなんかの途中で来るのにお勧めですよ。
濃溝の滝を観光できるバスツアー
ここまで紹介した方法で自分で訪れるのもいいですが、旅行会社のツアーもあります。
濃溝の滝を含め千葉県の秘境観光スポットを巡ってみる場合などはバスツアーを利用すると便利ですよ。
因みに個人的に千葉県の秘境スポットでお勧めなのは 鋸山(のこぎりやま)の地獄のぞきと江川海岸です。
現在濃溝の滝へは、いくつかの旅行会社でバスツアーが用意されています。
私が濃溝の滝に行った2015年にはまだ旅行会社による観光バスツアーはありませんでした。
そのため、訪れる人もそれほどではなかったのですが、今はかなりの人数が訪れるようになっているようです。
場所的にはそれほど広い場所ではないので、なるべく混雑するような週末などは避けたほうがいいかもしれません。