北陸新幹線「かがやき号」「はくたか号」「あさま号」の違いと自由席有無

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北陸新幹線

先日北陸新幹線に乗って金沢観光に行ってきました。

北陸新幹線のチケットを取る時に分からなかったのが「かがやき号」と「はくたか号」の違いです。

目次

北陸新幹線の種類

JRのページを見ると北陸新幹線には以下の4つのタイプがあるようです。

  1. かがやき号 東京~金沢間
  2. はくたか号 東京~金沢間、長野~金沢間
  3. つるぎ号 富山~金沢間
  4. あさま号 東京~長野間

このうち東京から金沢へ直通で行くのが「かがやき号」と「はくたか号」です。

かがやき号とはくたか号の違いとは何か

かがやき号とはくたか号の違いは、所要時間(停車駅の数の違い)と自由席の有無になります

車両に違いはありません。

かがやき号は東京から金沢を約2時間半で運行するのに対して、はくたか号は3時間以上かかります。

また、JRの新幹線や特急の予約購入ができる「えきねっと」を見ると、かがやき号には自由席がなく全て指定席になっているのに対して、はくたか号には自由席があります。

あさま号の違いと注意点

2017年5月のゴールデンウィークに長野へ行くのに北陸新幹線のあさま号に乗車しました。

あさま号の車両は長野新幹線開業当初からE2系車両が使用されていて、私は一度も乗ったことがなかったので、これを機に乗ってみようと思ったのですが、2017年3月末で引退になってしまいました。

残念。

北陸新幹線あさま号E2系車両

出典:列車案内>新幹線>E2系:JR東日本

2017年4月以降のあさま号は、かがやき号やはくたか号と同様のE7系車両が使われています

車両は同じになりましたが、かがやき号やはくたか号と違う点もあります。

それは、あさま号には車内販売が無いことです

また、車両によっては自動販売機が無いケースもあります。

実際2017年5月のゴールデンウィークに乗車した時には社内アナウンスとして車内販売が無いことと、自動販売機が無いことを注意事項としてアナウンスされました。

なお、あさま号には、はくたか号と同様に自由席もあります

北陸新幹線の自由席と指定席で料金はどれだけ異なるのか?

北陸新幹線で自由席があるのは”はくたか号”だけということをここまで紹介しました。

そこで気になるのが利用料金の違いがどれだけあるのかということですが、モバイルSuicaを利用する場合、指摘席と自由席で交通費に違いはありません。

逆に、通常のきっぷ購入の場合は、指定席券が6580円、自由席券が6260円と320円の違いが東京ー金沢間ではあります。

北陸新幹線 指定席、自由席、グランクラスでの料金の違い

尚、えきねっと」のトクだ値を利用すると10%割引で切符を購入することが可能ですが、はくたか号とかがやき号のグリーン席とグランクラス席についてはトクだ値はありません。

長野までしか行かないあさま号については、えきねっと」を利用するとグリーン車席の切符を10%割引のトクだ値で購入することが出来ます

あさま号のグリーン車席切符を10%引きで購入

北陸新幹線車内の様子

最後に北陸新幹線の車内の様子です。

グランクラス

普通席に比べて2倍の価格がするグランクラス席ですが、一度は体験してみる価値があると思います。

詳細は下の記事で紹介しているので、乗ってみたいと思っている方は参考にしてみてください。

グリーン車席

続いて、北陸新幹線のグリーン車の様子について紹介していきます。

北陸新幹線あさま号

席は左右2列ずつの配列となっていて、他の新幹線同様ゆったりとしています。

北陸新幹線グリーン車の席

座席のリクライニングは、電動式になっていて、足掛けと背もたれの位置を変えることが出来るようになっています。

北陸新幹線グリーン車のリクライニング

旅行していると困るのがスマホの充電がすぐなってしまうところですが、座席には1つずつ電源コンセントが備え付けられているのでスマホなどの充電に使えます。

北陸新幹線グリーン車の電源コンセント

普通席

最後に北陸新幹線の普通席について紹介しておきましょう。

普通席の配列は3列+2列となっています。

先程紹介したグリーン車に比べれば座席間隔は当然短いですが、新しい新幹線なので普通席でも十分にゆったりしています。

北陸新幹線 普通席の写真
北陸新幹線の写真 コンセント

普通席にも電源コンセントが備わっています。

しかし、座席分あるわけではなく、5席に対してコンセントは3つだったので、隣の人と利用が重なってしまうと譲りあったりして使わないといけません。

北陸新幹線あさま号E2系車両

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