2021年7月から就航した横須賀と新門司を結ぶ東京九州フェリー「はまゆう」に乗船してきました。
今回は乗船券の予約購入から横須賀港で乗船するまでの手続き関係や行き方について解説していきます。
乗船券をインターネットで予約購入
乗船券は、インターネットから予約購入するか電話でも購入は可能です。
予約は出港日の2ヶ月前から可能です。
今回はインターネットから購入しました。
予約手続き手順
インターネットから購入する場合、まず東京九州フェリーのアカウントを新規登録し、ログインします。
新規予約から出発港と到着港、そして出港日を選択します。
日曜日は運休日なので月曜日から土曜日の中から出港日を選択してください。
便一覧が表示されるので、乗船したい便を選択します。この画面では客室の空き状況が○☓△で表示されますが、各個室については、便選択後に別途空室状況が表示されます。
客室の選択画面になります。ここで各個室の空き状況が表示されます。
東京九州フェリー「はまゆう」「それいゆ」の客室料金は、それぞれ以下のようになっています。
料金は、個人ごとではなく部屋単位となります。デラックスツインに定員の2人で宿泊する場合、通常期だと48000円になりますが、これは一人でデラックスツインを利用する場合も同額です。
今回私は、最初デラックスツインを予約しました。
利用人数として大人2人と設定し次へ進みます。
次に車を載せるかどうかを入力します。
尚デラックスツインを車とかの積載無しで大人2人で利用する場合の合計料金は通常期で7万2000円となります。
割引については、往復割引や学生割引などがあります。詳細は下記リンク先をご確認ください。
最後にペットゲージの有無について選択します。
仮予約と予約取り消して再度予約し直す
これで仮予約状態となります。
ここで精算手続きを行うと本予約となります。
予約変更を取り消しをする場合は、この仮予約状態で行います。
また、指定された支払い期限内に精算を完了しないと自動で取り消しとなります。
私の場合、一度デラックスツインを予約しましたが、結局ステート和洋室に客室を変更しました。
せっかくだからとデラックスツインを予約しましたが、相方が客室以外の料理とかのサービスが変わる訳ではないのだから、ステートで良いのでは?ということで、ステート和洋室にしました。
e乗船券お客さま控(QRコード)の発行
支払手続きが完了すると、登録したメールアドレス宛に「お支払い確認(予約完了)のお知らせ」というメールが届きます。
このメールには、乗船手続きに必要なe乗船券お客さま控の取得方法について説明が書かれています。
「e乗船券お客さま控」を持っていると、港の東京九州フェリーターミナル窓口での乗船手続きが不要となります。一方「e乗船券お客さま控」が無い場合は、出港時間の60分前[ゴールデンウィーク・夏休み・年末年始は90分前]までに乗船港窓口で手続きを済ませる必要があります。
ということで基本的に、e乗船券お客さま控(QRコード)を事前に発行しておきましょう。
e乗船券お客さま控の発行方法ですが、下記手順で発行できます。
- 「インターネット予約」にログイン
- マイページの予約一覧より該当の予約(精算済)を選択
- 受付内容一覧画面で発行ボタンを確認
私の場合、心配性なので紙に印刷しつつスマホにもダウンロードしておきました。
横須賀中央駅からタクシーで横須賀港の東京九州フェリーターミナルへ
横須賀港にある東京九州フェリーターミナルには、京急横須賀中央駅から徒歩で15分ほどですが、夜遅い時間帯だと駅から港へ向かう道は飲食店以外の客引きが多く、徒歩での移動はあまりオススメしません。
駅前のタクシー乗り場があり、そこから夜22時にタクシーに乗って港まで行きましたが、料金は600円だったのでタクシーの利用をオススメします。
タクシーで東京九州フェリーターミナルの入り口に着いたら、巨大な「はまゆう」か「それいゆ」が見えるはずです。
ターミナル外の周辺から写真撮影している人が多かったですね。
外から「はまゆう」「それいゆ」を堪能したら、ターミナルに入っていきましょう。
1階に東京九州フェリーの窓口があります。
e乗船券お客さま控を持っているので、今回は特に窓口でなにかする必要はありません。写真右側にあるエスカレーターから2階の出航ラウンジ兼待合室に向かいます。
2階の出航ラウンジ・待合室には売店やカフェショップがあります。
売店には檸檬堂などのアルコール飲料の他「はまゆう」「それいゆ」関連グッズや横須賀カレーなどの特産品などが売ってます。
因みに、船に乗船後は、船内のショップで飲み物は買えますし、船内レストランで夜食を食べることも可能です。
横須賀港から新門司港行きは23時45分出港となりますが、船への乗船は23時から行われます。
乗船が開始されると、3階の乗船口行きエスカレーターが開放されます。
エレベータを上がった3階でフェリースタッフによってQRコードを読み取られて乗船する形となります。