琵琶湖に浮かぶ竹生島。
寺院や神社だけがある離島で、一般の生活者はいません。
そんな竹生島には西国三十三カ所観音巡りの三十番札所となっている宝厳寺や、都須夫麻神社に、三重塔など国宝や重要文化財が多くあり、パワースポットとして観光に訪れる人も多い島です。
行き方
竹生島へ行くには琵琶湖汽船が運行する竹生島クルーズの船に乗っていく必要があります。
船は、長浜港と今津港の2つの港から出ていますが、12月から3月の冬季期間は、長浜港しか毎日運行されないので注意してください。
なお、長浜港から竹生島に行って、帰りは今津港へ行くというルートも可能です。
もちろん、今津港から竹生島に行って、帰りは長浜港へと行くというルートもあります。
今回私は長浜港から乗船しました。
長浜港は、JR長浜駅から徒歩10分ほどの場所にあるので、バスを使わずに電車だけで行くことが出来ます。
港近くには駐車場もありますが、繁忙期には満車になるので注意してください。
船のチケット購入方法
船の乗船チケットは、船の発着場近くにある売り場で購入できます。
船の料金
船の乗船代金ですが、長浜港から行く場合と、今津港から行く場合とで異なります。
長浜港と竹生島の往復料金は大人一人3070円になります。
それに対して今津港と竹生島を往復する料金は、大人一人あたり2590円です。
そして、長浜港から竹生島を経由して、今津港へと行く場合はの料金は、大人一人あたり2830円となります。
なお、ホテルによっては船の料金が割引になるクーポン付きプランが用意されているので、泊まりで琵琶湖周辺に行かれる方は利用してみてください。
船の時刻表
船の時刻表については、琵琶湖汽船のHPを確認してください。
1日に4から5便出ています。
また、週末や繁忙期にはそれ以外に増便も出ています。※冬季期間を除く
竹生島行きフェリー内の様子
今回私は、通常の週末土曜日に竹生島へ観光しに行ったのですが、朝一番の船は9割ほど埋まっている状態でした。
その後竹生島へと到着する船を見ていても、混雑はそれほど激しいものではありませんでしたが、繁忙期は混雑すると予想されますので、連休期間中に行かれる場合は、余裕を持って行かれたほうがいいでしょうね。
因みに、帰りの船は、増便された船で帰ったのですが、まだ午前中ということもあってかガラガラでした。
拝観料
竹生島の拝観料を支払って島内部の寺院へ
竹生島の港に到着後、宝厳寺や三重塔など寺院へと入るには400円の拝観料が必要となります。
拝観料は、港から売店などを通り過ぎた先で支払います。
観光所要時間
竹生島の観光所要時間ですが、1時間あれば全てを見て回ることが出来ます。
単純に見て回るだけなら40分で可能でした。
ただ、島内には急勾配の階段が多くあるので、高齢の方だともっと時間がかかると思います。
竹生島観光の所要時間ですが、船に乗っている時間が20分から30分なのでトータル2時間ほど見積もっておけば大丈夫です。
島内には、売店もあるので、帰りのフェリーまで時間がある場合は、カフェで時間を潰したりするのが良いですよ。