先日東京一の秘境駅と呼ばれるJR青梅線の白丸駅を訪れました。
今回は、白丸駅から奥多摩駅まで歩いて奥多摩の自然を満喫してきたので、その模様をお届けします。
白丸駅から奥多摩駅までの見所
白丸駅から隣の奥多摩駅までは約3キロで、歩いて約45分の距離となっています。
私が行ったのは真夏の7月だったのですが、天気が良く景色が素晴らしかったのですが、暑くて熱中症になりそうでした。
自然豊かなところなので、秋の紅葉の季節なんかに訪れるのが良いかと思います。
数馬峡橋(かずまきょうばし)からの絶景
白丸駅から一番近くにある観光スポットが数馬峡橋(かずまきょうばし)になります。
橋の上から見る渓谷の景色は下の写真のように、ここが東京なのだろうか?という自然豊かな景色で多くの人が写真を撮っています。
数馬峡橋を渡って右側にはアースガーデンという飲食店・カフェがあり、その脇を通っていくとハイキングコースへとつながっています。
数馬峡橋を後にして青梅街道をまた進むと直ぐにトンネルがあります。
そのままトンネルを進んでも良いのですが、トンネルを迂回する道があるので、そこを探検してみました。
少し進んでみるとちょっとしたトンネルが見えてきます。
トンネル前の右側には、ちょっと道があって、そこを登ってみるとちょっとした山水が流れる景色が見えてきます。
最終コンビニ
トンネル脇を通っていくと、道脇の看板に目がとまりました。
最終コンビニがこの先2キロ地点にありますというデイリーストアの看板です。
こういう看板が東京にあるのも意外な感じがします。
最終コンビニは奥多摩駅より先にあるので、今回訪れませんでしたが、気になる方のためにGoogle Mapsのストリートビューを下に載せておきます。
海沢大橋(うなざわおおはし)からの景色
最終コンビニの看板を過ぎて更に歩いていくと、今度は海沢大橋が見えてきます。
橋の先にはアメリカキャンプ村という看板が目につきます。
橋の上から見た多摩川の眺めは下の写真になります。
こう見ると数馬峡橋からの眺めの方がインパクトがありましたね。
奥多摩温泉もえぎの湯
海沢大橋から先に奥多摩方面に向かう途中には、「もえぎの湯」という温泉があります。
ハイキングで疲れた足などを癒やすのに利用している方なんかが多いようです。
もえぎの湯は、白丸駅から奥多摩駅方面だと新氷川トンネルの脇を行ったところにあります。
車やバイクでは奥多摩方面から道が通っています。
吊り橋
もえぎの湯近くにはもえぎ橋という吊り橋があります。
もえぎ橋の上から多摩川を見てみると、夏場では多くの子供連れのファミリーがキャンプをして楽しんでいる姿がありました。
夏場は天候が急変する事もあるので、是非天気には気をつけて楽しんで欲しいと思います。
最終ガソリンスタンド
白丸駅から歩いて約50分、ようやく奥多摩駅周辺に到着です。
そして、またまた最終看板がありました。
今度は最終ガソリンスタンドです。
車やバイクで来ている方は、燃料の残りに注意しましょう。
奥多摩駅
終点奥多摩駅に到着です。
駅舎が雰囲気があって良いですね。
夏場の7月に約1時間白丸駅から歩いたわけですが、汗だくになりました。
途中水分補給をこまめにしながら歩いてきたのですが、日差しが強くて湿気が高い日なんかはには熱中症対策をしっかりしてから望んで下さい。
奥多摩駅周辺には飲食店もありますし、駅の中にも改札に入る前にポートおくたまというカフェが2016年にオープンしているので、空いたお腹を満たすのも良いですよ。