2017年7月某日東京一の秘境駅と言われるJR青梅線の白丸駅を訪問してきました。
都内の駅で最少乗降客数はどうやらゆりかもめの市場前駅のようなのですが、JRだと白丸駅が1番少ないです。
参照リンク:白丸駅 (東京都) – Wikipedia
白丸駅は都心から僅か2時間で行ける秘境駅で、週末の空いた時間に日帰りで自然豊かな奥多摩の絶景を楽しむついでに行ってみました。
白丸駅までのアクセス
白丸駅までの行き方ですが、JR青梅線でまずは青梅駅へ行き、そこで奥多摩行きへと乗り換えます。
東京都心からだと約2時間で到着しますが、私が住んでいる神奈川県からは2時間半以上かかりました。。
白丸駅は、秘境駅ランキング第1位の北海道小幌駅と同じようにトンネルとトンネルの短い間に存在しています。
上の写真が奥多摩駅方面のトンネルで、下の写真が鳩ノ巣駅方面のトンネルになります。
最近は都内一の秘境駅として白丸駅の人気が出てきているのか、私が行った時はこの駅に5人ほど降りる人がいて、私と同じように駅の写真を撮影する人がいました。
白丸駅で1番目立つのが白いドーム状の建物で、この白いドーム状の壁で覆われている中には待合室があります。
中に入ってみると壁一面には花火大会の宣伝ポスターが並んでました。
1日の利用者が少なく無人駅の白丸駅ですが、トイレもちゃんと完備されています。
ただ分かり難いところにあって、駅ホームの奥多摩方面にあります。
駅が民家と直結
白丸駅を訪問して驚いたのが民家に直結している点です 。
ホームに登山計画書提出箱が設置されているのですが、その先へ行くと、民家があるのです。
私が行った時には偶然、その民家へと向かう方がいらっしゃいました。
一通り白丸駅を散策したら、出口へ向かいました。
新しい駅舎
白丸駅には簡易Suica改札機が設置されているので、Suicaで出入りが出来ます。
ウィキペディアによると2002年から設置されているので、結構昔から設置されているんですね。
簡易Suica改札機の向こう側には、2011年に新しくなった駅舎があります。
ウィキペディアに掲載されている写真を見ると、当初は券売機が設置されていたようですが、私が訪れた2017年7月時点では外されていました。
やはり利用者が少ないため、コストの問題で外したのでしょうか。
白丸駅周辺
白丸駅からの周辺には少し民家があるだけで、コンビニもありませんし、駐車場もありません。
白丸駅から見た景色もご覧のようにとても東京とは思えない山景色で自然に溢れています。
白丸駅のすぐ横には踏切があって、写真にある下り坂を下っていくと、国道411号線青梅街道へとつながっています。
下り終わって、降りてきた道を眺めてみるとこんな感じです。
車一台が通れるほどの道幅でそれほど急ではありませんでした。
国道411号からの分岐部分には白丸駅入口という標識がありました。
以上、東京一の秘境駅と呼ばれる白丸駅訪問レポートでした。
白丸駅周辺は自然豊かでとても景色もいいので、時間があれば散策してみてください。