2012年にアップルの新製品発表会でお披露目されたMacBookProの壁紙として採用され、現在では観光スポットとなった北海道美瑛町にある「青い池」に行ってきました。
札幌から美瑛の青い池まで電車での行き方
今回美瑛の青い池には札幌から電車で行きました。
これは自分がペーパードライバーだからなんですが、当然レンタカーを使っている場合は、その方が便利です。
photo by アクセス | 美瑛時間:美瑛町観光情報サイト
札幌駅から電車では旭川駅まで特急で行き、旭川駅でJR富良野線に乗り換えて美瑛駅まで乗車します。※所要時間は片道約2時間です。
札幌から美瑛まで片道で特急料金込で5560円、往復で1万1120円かかりますが、札幌から美瑛に電車で行く場合はお得な切符があります。
お得なふらの・びえいフリーきっぷ
それが「ふらの・びえいフリーきっぷ」です。
「ふらの・びえいフリーきっぷ」だと往復の特急料金込で5550円通常料金の半額以下となります。
「ふらの・びえいフリーきっぷ」はJR北海道のJR北海道の駅みどりの窓口などで購入できます。
因みに私は札幌駅の駅みどりの窓口で購入しました。
ふらの・びえいフリーきっぷを購入すると、上の写真のように2枚の切符が提供されます。
この切符の有効期間は4日間となっています。
ふらの・びえいフリーきっぷは、旭川、富良野、滝川間がフリーエリアとなっていますが、下車する駅で切符を渡す必要があるため、フリーエリア内で何度も乗り降り出来るわけではありません。
JR北海道の美瑛駅
JR北海道の駅は多く、富良野線沿いも無人駅が多いですが、美瑛駅は無人駅ではありません。
下車する時は切符は駅員さんに渡しましょう。
逆に乗車する時は切符を見せてからホームに向かいます。
美瑛駅の中には待合室となっています。
この↑の写真の右側にもそこそこ大きな待合室があります。
美瑛駅の外。
ここでタクシーが拾えますし、バス停があります。
美瑛駅近くでランチ
美瑛駅から徒歩1分にある「戀や」さんで焼きカレーうどんを頂きました。
カレーうどんのグラタンバージョンみたいな感じでした。
ランチは11時~14時までの営業となっています。
美瑛の青い池までバスで行く
美瑛駅から道北で「白金青い池入口」まで行きます。
所要時間は約20分。
運賃:540円(片道)
「白金青い池入口」から美瑛の青い池までは徒歩約10分です。
青い池まで行くバスの時刻表
上記時刻表を見てもらえれば分かるように、行き帰りの時間を考慮すると青い池の滞在時間は約30分となります。
青い池自体は30分で十分に見れますが、余裕はないので注意してください。
もちろん、青い池を3時間ゆっくり観光してみたいという方であれば、次のバスで駅まで戻ればOKです。
観光ハイヤーを使って青い池を見る
バス以外では観光ハイヤーを使う方法もあります。
具体的には美瑛ハイヤーというところがあります。
時間を決めて自由に観光コースを決める事も出来ますし、元々用意されている観光コースを選ぶという事も出来ます。
観光コースとしては、人気観光スポットのパッチワークの丘コースの他に青い池を周るコースもあります。
青い池は美瑛駅から往復で約1時間は移動時間としてかかるので、自由にコースを決める際でも貸し切り時間は1時間以上必要です。
車はないけど、青い池以外も見たい場合は美瑛ハイヤーも検討してみたはどうでしょうか。
美瑛の青い池
駐車場には青い池の案内図があります。
美瑛の青い池を見て、美瑛川を見て戻ってくるという形になります。
美しい美瑛の青い池を満喫しましょう。
美瑛の青い池が出来た理由
昭和63年12月に十勝岳が噴火したのに伴い、火山災害から町を守るため、火山泥流を貯める施設としてコンクリートブロックのえん堤を建設しました。
工事は平成元年6月に着工し、同年12月に完成しましたが、その結果ブロックえん堤に水が貯まり青い池が出来ました。
↑青い池と美瑛川の堺
水が青い理由
白金温泉から湧き出している「白髭の滝」などからアルミニウムを含んだ水が、美瑛川の水と混ざってコロイドが生成されます。
太陽の光が水中のコロイド粒子と衝突し、コロイド粒子が光の散乱を促し、波長の短い青い光が私達の目に映ると言われてますが、明確な要因は解明されていません。
美瑛の青い池の上流には白髭の滝というのがあります。
実際に白髭の滝も見てみましたが、写真を見てもらうと分かるように、ここでも水が青く見えます。
しらひげ橋から見た美瑛川
以上、北海道で旭川方面に行くならば是非見ておきたい絶景箇所の美瑛の青い池をご紹介しました。