ここ最近、週末の暇な時間に電車やバスを利用して日帰りひとり旅をするのが楽しみとなっています。
私の場合、ペーパードライバーなので、今回は車を使わなくても行ける観光スポットということでこれまで行った中でお勧めの日帰り観光スポットをまとめてみました。
濃溝の滝
個人的に見所のスポットが多いのが千葉県です。
1つ目に紹介するのは、千葉県君津市にある「濃溝の滝」です。
最近ではクラブツーリズムなどで日帰りのツアーも組まれるようになり、人気が高まっています。
日本有数の山缶風景や名湯を楽しむ!クラブツーリズムの関東・甲信越旅行
インスタで話題となり、今ではかなりの人気スポットとなっています。
車やバイクで行くのが便利なのですが、電車とバスでも行くことが出来ます。
私の場合は、浜松町のバスターミナルから出ているアクシー号という高速バスを使って濃溝の滝近くまで行って観光してきました。
濃溝の滝の隣には、源泉掛け流しの温泉「濃溝温泉千寿の湯」があるので、日帰り温泉を楽しむことも出来ます。
鋸山の地獄のぞきと日本一大きい大仏
JR内房線の浜金谷駅(はまかなや)から徒歩5分ほどで行ける千葉県の鋸山(のこぎりやま)には、「地獄のぞき」と呼ばれる絶景スポットがあります。
ロープウェイを使った後、ちょっとした登山道を少し登るとこの絶景に立ち会えます。
高所恐怖症の方にはお勧め出来ませんが、天気が良い日に訪れると太平洋を一望出来ます。
また、鋸山には「鋸山日本寺」というお寺があるのですが、そこには日本一大きな大仏があります。
大仏というと、奈良や鎌倉の大仏が有名ですが千葉県の房総半島にこんな大仏があることはあまり知られていません。
因みに、鋸山の大仏が日本一なのは、石製大仏座像でのお話で、青銅製大仏立像も含めた大きさでは茨城県牛久市にある牛久大仏が日本一です。
江川海岸
千葉県最後のお勧め日帰り観光スポットは、江川海岸です。
日本のウユニ塩湖とインスタで話題になりましたが、今や貴重となった海中電柱の景色も有名です。
江川海岸の海中電柱は撤去される予定となっているため、今のうちにこの景色を楽しんでおいた方がいいです。
江川海岸へはJR木更津駅からバスを使うかタクシーを使っていくのが便利ですが、バス停からも15分ほどあるくのでタクシーで行くのをお勧めします。
神秘的な地下神殿
次は栃木県宇都宮市にある地下神殿と話題の大谷石地下採掘場跡です。
ここも観光バスなどが訪れる観光スポットです。
地下施設なので地上に比べると冷えているので、夏場などは特に人気です。
冬場に限らず、寒くない服を持っていきましょう。
この宇都宮の地下神殿への行き方ですが、JR宇都宮駅からバスで約30分で地下神殿のある大谷資料館へと着きます。
電車で宇都宮まで行く場合ですが、東京や神奈川、千葉など遠方から行く場合は、JRの休日おでかけパスを利用すると電車代を最大で半額にすることが出来るので、週末に行く場合は利用しましょう。
東京湾の無人島「猿島」
神奈川県横須賀市にある東京湾最大の自然島でもある猿島が最近人気です。
都心から電車で約1時間で行ける無人島で、夏場は海水浴やバーベキューも盛んです。
元軍事要塞の猿島には、その要塞跡が残っていて、その景色がインスタで天空の城ラピュタを思わせることから、人気スポットとなっています。
東京23区唯一の渓谷
東京都心から電車で約30分と気軽に行けるのが等々力渓谷です。
東京23区唯一の渓谷で、全長約1キロとこじんまりとした渓谷なので、だれでも気軽に自然を満喫出来ます。
渓谷の途中には、抹茶な茶菓子が楽しめるお茶屋さんもあり、まるで京都に行った様な気分を味わえます。
東京で自然を楽しむというと奥多摩が思い浮かびますが、奥多摩まで行くには電車で2時間近くかかるので、気軽さでは等々力渓谷がお勧めですよ。
以上、実際に管理人が行ってみた日帰りお勧め観光スポットの紹介でした。
車を運転出来なくても、電車とバスだけで行ける場所なので、週末の時間のある時にでも行ってみて下さい。